あんしん虎SUNブログ

2008年6月のアーカイブ

難病者を支援しています

2008年6月28日 土曜日

指定難病でALS(筋萎縮性塞索硬化症)と言う恐ろしい原因不明の病気が有ります。 この仕事をするまでは全く知りませんでしたがご利用頂いたお客さんがその病気でご苦労されている様子を直視して初めて知りました。 この病気は発病後5年~7年で全身の筋肉が硬化してしまい、大部分の方が寝たきりで食事も呼吸も機械で管理されるようになると言われています。 驚いた事はその人数の多さです。 年齢には関係なく自宅や病院でひっそりと闘病されており、当然、ご家族の方や介護者の看護を受けている方がこんなに多くいらっしゃるとは思いもしませんでした。 軽度の方は視聴覚は有りますのでベット上でパソコン操作をして意思伝達をされている方もいます。 専用のセンサ-やプログラムが有り、下顎や唇にセンサ-を接触させる方法で操作して文章を作成したり、又、その文章を音声に変えて周りの人に伝えたり出来るものです。 日常の会話は文字盤を使って聞き取りますがやってみるとこれはむずかしいですね。 私にはその様な方から時々メ-ルが来ますがその内容は世間話であったり、時には買い物を頼まれる事も有ります。 テレビCMで見たと思われる飲み物やス-プ、化粧品などが多いですが時には私さえ知らないものも頼まれて困惑する事もあります。 入院されている方にとっては 私は唯一の外部とのコンタクト手段かも知れませんので買い物を届けに行った際には町中の出来事や様子、風景の移り変わり等を話すようにしています。 お手伝いできる事に限度は有りますが仕事には関係なくこのようなお手伝いをしながら、人の生命に触れ合っております。 健康で日常生活を送られている方には関係ない世界と思われるかも知れませんが患者さんの大部分がそう、思っていた方ばかりです。 ご自身や家族が毎日を健康で過ごせる事に感謝し、健康な内に健康を維持する事を考えて心掛けましょう。 

交通弱者の移動方法は?

2008年6月26日 木曜日

公共交通が衰退している現状で高齢者や障害者、足腰の弱い方々、病弱の方、突然の負傷で自力歩行が出来なくなった方々、乳幼児同伴の妊産婦達の日常生活に必要な移動手段がほとんどない状態に皆様の足代わりになれればと言う思いで交通対策室に事業提案をしたり、福祉輸送の事業提案をしたりして何とか低料金で利用できる様な方法を模索しています。 残念ながら自治体としては保健福祉部管轄に登録されている方の人数で利用者数を判断しているらしくて、私の「提案内容の利用者は極少数で事業としては認められない」と言う一方的な判断が有り、全て、却下されています。 その判断根拠の中には「病院や施設の送迎バスが頻繁に走っているから問題ない」と言う考えも多く有るようです。 私は中山間地域へ出掛けて在宅の方々に直接、意見を聴取したり、路線バスの有無や運行時間等を調べたりした結果、「日常生活の為に介護車両の定期運行が必要」と言う結論に達して事業計画をした次第です。 市が余り協力的ではない理由の中には政治的な要素もあり、我々の様な後発事業者の参入を歓迎しないと言う判断が有るようです。 その証拠に地域有力者の提案が既に受理され、実行している案件が数件有ります。 運営協議会の組織にも非協力的であり、門前払いの様な扱いをされた事も有りました。 何れも、地元有力事業者、市と近い立場にある有識者達の協力を得られないと言うのが理由だそうです。 国土交通省の認可で開業し、厚生労働省管轄の方々を利用者とする私達のような事業は今後も法律の挾間で苦労したり、自治体や有力者の考えで葬られたりするのが続くのでしょうか? 弱者はいつまで経っても弱者のままで不自由さや不便さは全て個人持ちであり、税金だけは公平に徴収されて行くのでしょうね。

介護輸送の実情

2008年6月25日 水曜日

先日、或る年輩の建設業を営んでおられるご主人から介護輸送の相談を受けました。 相談者の奥さんが総合病院併設の介護施設に入所されていて、当該病院の診療科以外の診察を受けるために他病院へ行かなければならなくなったが入所施設では搬送をしてくれないと言う。 自家用車や普通の乗用車では乗降が不可能であり、搬送方法を模索していた所、ケア・マネ-ジャーから「あんしん虎SUN」の話を聞いて相談したと言う事です。 まだまだ、介護輸送専門のタクシ-が有る事の認識が少ないと言う事でしょうね。 今回の相談により、家族みんなが胸を撫で下ろすようなホットされた様子でした。 「これからは女房を家に連れ帰って、家族皆と一緒に過ごせる様になり、皆が仕事に専念出来るし、女房の生き甲斐にもなる」と、とても喜んでおられたのが印象的でした。 

病院や施設の送迎は自病院での診察や施設におけるケア・プランありきの送迎に限られており、個人的理由による搬送、送迎は基本的にはやらないようです。 市内では早朝から病院やディサ-ビスの送迎車が多く走っていますが全て、患者や施設利用者を広範囲に確保する為の送迎車です。 共通して言える事は途中下車が出来ないことです。 極端な言い方をすれば直接利益になる送迎はするけど、他に利益になる送迎はやらないと言う事ではないでしょうか? 

思いやり機能を更に充実しました

2008年6月6日 金曜日

機能充実車

従来のベンツ介護車両に加えて座席がスライドリフトする車両を増車しました。もちろん、水平リフトも備えていますが車椅子がなくても少しは歩行可能な方の為に座席ごと乗降を可能にして、ご利用者の容態に合わせた機能を充実致しました。 近頃、足腰の関節痛で歩行が辛い方や車への乗降がとても大変という方が多くなっていますがそんな方の為に導入した車です。 今まで足腰が痛くて外出が出来ない方もこの車さえ有れば行動は自由です。 当然、車には車椅子や簡易ストレッチャ-を常設していますのでご自分の車椅子がない方や寝たままで移動されたい方も選択は自由です。 これらの装備を利用しても料金は頂きません。 外出は心のリハビリと言います。 積極的に外出しましょう。 潮の匂い、花の香り、新緑の清々しさなどを是非体験して下さい。 一度、お気軽の電話をして見て下さい。